手術して傷がふさがったら早く動かしたほうがいいって話

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カゼひいてる方が多いですね。先日、僕も鼻が滝でした。

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鼻栓オン・ザ・マスク

「鼻声ですね」って言われるんですけど、実は違うのです。

垂れないように保険をかけた結果です。

さて、本題の手術して傷がふさがったら早く動かしたほうがいいって話をします。

姿勢と腰を気にしている20代女性。

この方の場合は、股関節あたりに悪いものがありそうです。

ごろう
右脚何かケガとかありました?
A さん
ケガはないけど…
ごろう
ないけど?
A さん
…脱腸の手術ならありました。で、右脚かばってました。

これじゃね?

脱腸(だっちょう)、鼠径(そけい)ヘルニアとも言う

鼠径ヘルニア
脱腸(鼠径ヘルニア)っていうのは、お腹の中の腸や脂肪、または他の組織がニュルっと股関節らへんに飛び出してしまう事。股関節の前には筋肉と筋肉のすき間で弱いスポットがあるので、そこに飛び出してきます。この方は子供の頃、右側の脱腸(鼠径ヘルニア)を手術をしています。切ったあと、そこは癒着するのですが硬くこわばったようになります。

鼠径ヘルニア術後

このまま日常を過ごし、月日が経つと硬いところに引っ張られるように姿勢が丸まってきます。腰も痛くしやすいのです。
鼠径ヘルニアと背骨

統計的には男性の方が多いようですが、私の患者さんは女性が多いですね。

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切ったところがくっつく時は元の状態より硬くこわばって痛みやつっぱり感が出ることもあります。この方の場合も痛みと不安感で右脚をかばっていたとのこと。しかもバレエやってたんだって。

手術後は硬くなる

脱腸(鼠径ヘルニア)に限らず、手術後は傷がくっつき次第、硬くなります。そしてだんだんと歪みを作って広がっていきます。数十年たつともうどこから歪み始めたのかわからなくなる。

ウチの院では、盲腸、帝王切開、気胸などの手術後は傷がくっついたら早めに施術を開始し、よく動かすように指導します。なぜなら癒着が取れやすいから。

ただ手術でも例外があります。例えばガンの手術後はやみくもに動かしちゃダメです。ガン細胞が取りきれてなかった場合に血液やリンパ液に乗って転移する可能性もあります。運動や体操するにも担当医師の許可を得て行って下さいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

小松 ごろう

ココから整体代表 / 柔道整復師 / メディカルトレーナー  フランスのカリキュラムを修了し、骨盤が関係する痛み、泌尿器、婦人科の問題に特化した施術をスタートさせた。(Nicette Sergueef;小児オステオパシーコース修了、Dr. Jérôme BAPTESTE(仏);泌尿・生殖(膀 胱、子宮、卵巣、卵管、前立腺)コース修了) また妊娠中の痛み、逆子、産後の腰痛、恥骨痛、尿漏れなど産科的な問題も研究し、長野県立こども病院では骨盤と泌尿生殖の専門家として『出産後ケア』の講習会などを行った。