産後に坐骨神経痛で大変!それは足のゆがみが原因かもって話。

どうも!今まで「休め」のポーズを勘違いしていたゴローです。

「休め」の姿勢って片足に体重をかけるんだと思っていましたが、正式には両足に体重をかけるのが正解なんですね。知ってましたか?
こんなのがあったので参考までに↓

休めの姿勢
左足を25センチ左へ活発に開き、体重を左右の足に平均にかける。(女性隊員は20センチ)
同時に、手は後ろでズボンのバンド中央に重ねて組む。
出典:仙北市 消防訓練礼式の基本動作

活発に開き、って何?

さて、それはそうと今回は片足重心には気をつけましょうという話です。先日、来院された方ですが・・・

安曇野市在住、産後4ヶ月の30代女性のA子さん。
3日前から腰が重く痛いとのこと。また右お尻、足には違和感としびれがあるようです。
特に思い当たるきっかけなく痛くなったそうです。

症状を確認していくとどうやら坐骨神経に痛みが出ているようです。そう坐骨神経痛ってやつです。

坐骨神経痛

坐骨神経って何

お尻から足まで連続する長い神経です。
坐骨神経
腰から出た神経が何本か合体して坐骨神経となります。だから腰の椎間板ヘルニアなんかで神経を圧迫すると神経の血行不良となり坐骨神経に場所に沿って痛みやしびれが出たりします。

このように坐骨神経に沿った痛みを坐骨神経痛と言います。ヘルニアなど腰の背骨(腰椎)に問題があると坐骨神経痛になりやすいのです。
しかし坐骨神経痛になるのは腰の問題だけではありません。

坐骨神経痛の原因は??

この方の場合も検査してみたけど腰の椎間板や靭帯にも異常は見つかりませんでした。整形でレントゲン撮ってもらっても異常なしでした。

では一体なぜ坐骨神経痛になってしまったのでしょうか?

さらに検査を進めていくと、ある場所骨に問題が見つかりました。そいつを修正してあげると坐骨神経の痛みは改善されたのですが、そのある場所とは、、、

踵。
読めますか?
踵(かかと)です。

かかとの骨付近には坐骨神経の枝、後脛骨(こうけいこつ)神経と言う神経が通過しています。坐骨神経は途中から何本かに枝分かれして、名称を変えます。そのうちの一つが後脛骨神経。

かかとがゆがむと後脛骨神経がひっかかり、坐骨神経がかかとに向かって引っ張られるようになります。
坐骨神経分岐
引っ張られた坐骨神経にテンションがかかって痛みやしびれを放散するのです。

片足に体重かける癖

A子さん
そこの骨ってゆがむんですか??
ゴロー
わりとありますよ。足の骨は26個もの骨がありますから。
A子さん
でもなんでこんな所がゆがんじゃうんだろう・・・

はい、では説明しましょう!

片足重心で困ること その1

かかとがゆがんじゃう原因として片足荷重があります。立ち仕事の方や育児中のママは片足に体重をかける癖を持っている率が高いですね。

ではちょっと実験してみましょう
①立って両足均等に体重をかけてください。
立位
②次は片足に体重をかけてください。
片足重心
足の裏に圧力がかかる場所が①と②では違いますよね??
②のほうがやや足の外に体重が行くと思います。
片足だけに体重をかけていると、足にまっすぐ体重が乗らずゆがみを作りやすのです。

また、いつも同じ方の片足に体重かけ続けてるとゆがみが頑固になります。

片足重心で困ること その2

足は26個もの骨が集合し、それぞれの骨が動けるようにちょっと隙間があります。
足部の関節
この隙間がある事で足がスプリングのように働き、足にかかった重力や衝撃が吸収されるのです。

ここで言うスプリングはセンテンススプリングのスプリングではありませんよ。バネの方です。

センテンスの方のスプリングは衝撃を与えますが、
バネの方のスプリングは衝撃を吸収してくれます!

しかし足がスプリングだとしたら不安定ですよね?直立の時グラグラして転んじゃいますよね?そこで足のよくできたところなんですが、体重がかかった時だけ骨どうしの隙間がピシャッとしまり安定するのです。

つまり動の時は柔となり、静の時は剛となる。よくできた構造です。

ところが、ゆがんだ状態で荷重したら、、、
ゆがんだ状態で骨の隙間がピシャッとしまります。するとゆがみがロックされより強固に頑固になります。

この方は育児中で抱っこをしているため自身の体重だけではなく、赤ちゃんの重さも加わって荷重されるからよりゆがみが頑固になってしまったのでしょう。しかも座って抱っこは赤ちゃんのお気に召さないらしく、いつも立って抱っこさられているんだと。

いつも同じ方の片脚に体重をかけて抱っこすると、足のゆがみになり、それが頑固になってしまう。さらに継続的に片脚荷重している方は、骨の隙間が開かなくなりスプリングの機能が無くなってしまいます。

まとめ

足は体すべてを支え、全体重を受け止めます。ゆがんだ足で立っていたらバランスが悪く、体への負担は増大します。

この方のように足が原因で腰が痛くなったり、坐骨神経痛になる事だってありますし、2次的に他のゆがみまで引き起こす可能性もあります。

習慣的に同じ方の足に重心をかけてしまう方はくれぐれも気をつけて、なるべく交互にやりましょう。柔と剛を失わないようにして下さい。

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ABOUTこの記事をかいた人

小松 ごろう

松本市で自由診療を行いながら、一般向け、医療関係者向けの講義も行っている。専門科目は骨盤、頭蓋骨、小児筋骨格。 ココから整体代表 / 一般社団法人 長野県ライフコンサルティング協会代表理事 / 柔道整復師 / メディカルトレーナー