恥骨の痛い!っていう人が知っておくべきコト

プレママ&新米ママのランチ会レポート

先日、イオンモールさんと月刊イクジィさんの「プレママ&新米ママのランチ会」という企画にゲストで参加させていただきました。

この企画はプレママ、新米ママたちが交流しながらランチ会をするイベントです。

 

僕はランチの前に少しだけお話させていただきました。

産後に体のケアが必要なことは誰しもがわかっていますが、現実は一日のほとんどが0歳児のケアで終わってします。

骨盤ベルトがチャンピオンベルトと同じくらい巻く機会がないのはあなただけではありません。骨盤ベルトさえあれば、巻いとくだけで体は元通りになる!そう思ってみんな骨盤ベルトを買って産後に備えます。

ところが、現実は使わずにタンスの奥に眠っているのです。(イベント参加者12人中12人が骨盤ベルトを持っていて、使っていたのは12人中0人でした・・・)

このイベントに来た方々には、
僕の患者さんで、骨盤ベルトを使わなくてもたった1ヶ月で体型を元に戻せた女性がどんな事をやったのかを紹介しました。

この女性は骨盤ベルトも使わず、エクササイズも特にせず、ただひたすら育児に追われていました。だけど骨盤とお腹のサイズを元に戻すことができました。
何をしたのかというと、

やった事はたったひとつ。呼吸です。

上手く呼吸ができていると、横隔膜、腹筋、骨盤底筋、肋間筋などたくさんの筋肉が働くので勝手に筋トレになるんです。この女性は産後、忙しくなる事をあらかじめ想定していたので、妊娠中から正しい呼吸リズムを練習して身につけていたのです。

イベントに参加した人には上手な呼吸のポイントを解説し、一緒に呼吸の練習をしました。少しやっただけでもけっこう疲れるんですよ。

毎日忙しくて体のケアをする時間が取れない人は、まず深い呼吸をするところからはじめてみてください。

恥骨の痛み。どうすればいいの??

今回のイベントに参加したママから、ある相談を受けました。それは・・・


「恥骨の痛みはどうすればいいですか?私は妊娠中から今でも痛いんです…」

恥骨の痛みは、自然分娩によって起きると思われていますが、実際には妊娠中から恥骨の痛みに悩まされる人がたくさんいます。

恥骨結合は骨盤の正面にある関節です。妊娠中の恥骨結合は通常よりも2~3mmほど開きます。そして開けば開くほど、恥骨結合はグラグラして、列車の連結部のように不安定になります。

このように妊婦さんは列車の連結部のようにグラグラした骨盤に全体重をかけて生活をしなければいけません。これでは恥骨だって痛くなりそうですよね。

でもそんなことありません。

こういった変化は妊婦さんならみんなに共通して起こっています。ってことはもし恥骨のグラグラが原因だとしたら妊婦さん全員に恥骨痛があるはずです。

でも、妊婦さんはみんながみんな恥骨痛になると思いますか?

いいえ!そんなことないですよね。

全く恥骨の痛みがない人・・・
妊娠中から産後までずっと恥骨が痛くて辛い思いをしている人・・・

一体何が違うのでしょうか?

恥骨が痛くなる人とならない人の違い

それは、頭の位置によって決まります。

意外でしたか??頭の位置が変わると、なんと恥骨への負担は変わるのです。

例えば、椅子に座って頭を前に倒して床を見るようにしてみてください。このようにすると椅子の前側に体重がかかります。では今度は反対に体を反らして頭を後ろへ倒してください。すると椅子の前と後ろどちらに重さがかかると思いますか?
そう!後ろ側にかかります。

つまり、頭の位置によって前側に体重がかかるか、後ろ側に体重がかかるか変わるのです。

これと同じ事が骨盤にも当てはまります。

頭の位置が前に行ってると骨盤の前側に重さがかかります。そして骨盤の前側というのが恥骨なのです。ですから、猫背や前かがみの姿勢で頭の位置が前に行ってると恥骨に重さがかかってしまいます。しかも妊婦さんはグラついた恥骨です。さらに胎児の重さもここに加わります。

すると恥骨の痛みが発生します。

恥骨のグラグラ+前かがみ姿勢=恥骨の痛み

では、このような恥骨痛を解消するためにはどうすればいいのでしょうか?

恥骨の痛みを解消する方法

恥骨痛の要因である、前かがみ姿勢を改善しなければ常に恥骨に重さがかかってしまいます。そこで肩甲骨のストレッチ、背中のストレッチが重要ですのでいくつか紹介します。

肩甲骨のストレッチ

”肩甲骨はがし”できれいな背中をつくる workout exercises at home to lose weight

背中のストレッチ

しなやかボディを目指そう!【ヨガ】猫のポーズ

骨盤底筋のエクササイズ

また恥骨のグラグラを減らすには、骨盤底筋のエクササイズが効果的です。

産後の骨盤底筋をトレーニングする体操

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ABOUTこの記事をかいた人

小松 ごろう

ココから整体代表 / 柔道整復師 / メディカルトレーナー  フランスのカリキュラムを修了し、骨盤が関係する痛み、泌尿器、婦人科の問題に特化した施術をスタートさせた。(Nicette Sergueef;小児オステオパシーコース修了、Dr. Jérôme BAPTESTE(仏);泌尿・生殖(膀 胱、子宮、卵巣、卵管、前立腺)コース修了) また妊娠中の痛み、逆子、産後の腰痛、恥骨痛、尿漏れなど産科的な問題も研究し、長野県立こども病院では骨盤と泌尿生殖の専門家として『出産後ケア』の講習会などを行った。