右肩甲骨の痛み~学生時代の剣道~

右の肩甲骨が痛いという男性(青年)

症状

☑右肩甲骨の重い痛み
☑常に重さがある
☑疲れると症状が増す
☑何か書く作業で症状が増す

検査、触診によると肘と手首のあたりに問題がありそうです。
左腕に比べると右腕の方が肘、手首あたりでねじれていました。

右の肩甲骨が痛くなる原因

この方は剣道をやっていて腕の筋肉がかたよった付き方をしています。
特に腕橈骨筋(わんとうこつきん)という筋肉が異常に発達しています。
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実はこの方、学生時代に剣道を一生懸命やっていました。竹刀の瞬間的な操作は腕橈骨筋の筋力が発達します。この筋肉は肩の筋肉まで連結されているため、筋肉の引っ張りが強くなることで腕全体のバランスが崩れ、肩に影響が出ます。

成長期は骨が柔らかく、トラブルの原因になる。

このように学生時代の部活が10年、20年以上経って体に症状を出すことがあります。
中学、高校時代のスポーツは急に筋肉が肥大し強くなります。しかし骨はまだ弱く、成人に比べるとまだ若木のように柔らかい。だからこの時期の部活(ピアノや吹奏楽部も)によって骨そのものにゆがみが起こります。大人の骨より簡単にゆがむのでこの時期は成長痛、疲労骨折、骨膜炎が起こりやすい。

ふりかえると部活で運動前後のストレッチや体操ってあまりマジメにやってませんでしたよね?子どもらは大事だって認識がないですからね。でも指導者もそこまで大事だっていう認識はないでしょう。アメリカのバレエ学校なんかはバレエの練習だけではなくカリキュラムとして体のケアを行っているらしい。指導者も生徒も「練習」と「ケア」の両方をパフォーマンス向上のために必要なものとして認識しているのです。

指導者はフィジカルの強化やケアに関しての知識がないと何をすればよいかわからない。だから部活で腕立て伏せと腹筋と開脚のストレッチをひたすらやるのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

小松 ごろう

ココから整体代表 / 柔道整復師 / メディカルトレーナー  フランスのカリキュラムを修了し、骨盤が関係する痛み、泌尿器、婦人科の問題に特化した施術をスタートさせた。(Nicette Sergueef;小児オステオパシーコース修了、Dr. Jérôme BAPTESTE(仏);泌尿・生殖(膀 胱、子宮、卵巣、卵管、前立腺)コース修了) また妊娠中の痛み、逆子、産後の腰痛、恥骨痛、尿漏れなど産科的な問題も研究し、長野県立こども病院では骨盤と泌尿生殖の専門家として『出産後ケア』の講習会などを行った。