朝起きると腰痛い~恥骨と子宮後屈~

池田町に在住の50代、立ち仕事の女性。朝起きると腰が痛く、よくぎっくり腰を起こすということで来院。
ちなみに池田町では7月4日(土)までほたる祭りをやってます。マックスバリュー信州池田店から無料シャトルバスがでてるようですね。
詳細→http://www.ikeda-kanko.jp/img/hotaru2015.pdf
アクセス→http://www.ikeda-kanko.jp/img/hotaru27.pdf

話を戻すと、

症状は

1年に1~2回ぎっくり腰になるようで、痛みは数日で収まるのですが今回は1ヶ月以上痛みが続いているとのことです。
動き出しが痛くなり、痛みの場所は右のお尻あたりということです。

骨盤を調べてみると、恥骨という骨の位置が左右で異なっています。

骨盤の右と左の骨は子供の時は腸骨、坐骨、恥骨の3つに分かれていた。15~18歳で一つの骨に合体する。ピンクのやつが恥骨。

ピンクのやつが恥骨。骨盤の右と左の骨は子供の時は腸骨、坐骨、恥骨の3つに分かれていた。15~18歳で一つの骨に合体する。

骨盤がゆがんでるって聞くと、「姿勢が悪いからかなー」とか「足を組むからかなー」なんて思いますが、
このタイプの恥骨のずれは生活習慣はあまり関係しません。どんなときにこのタイプの恥骨ゆがみが出るかというと…

原因1 外力のせい?

大きな力が加わった時に起こることが多いです。例えば
・出産
・階段踏み外し
・高いところから飛び降りた
などです。

原因2 片足体重のせい?

生活習慣でなるとしたら、長年ずっと同じ側の脚に体重をかけ続けるとなるかもしれません。(あまり見たことありませんが)

原因3 子宮の位置のせい?

あともう一つ、子宮の位置が関係し恥骨のズレになることがあります。
子宮は骨盤の中に収納されています。そしていくつかのロープで骨盤にくくりつけられ固定されているのです。子宮が傾いたりするとこのロープが引っ張られて骨盤のゆがみを作ります。

いろいろあるのですが、影響しやすいのがこの3つのロープ。
1.仙骨子宮靭帯
2.恥骨頚靭帯(ちこつけいじんたい)
3.子宮円索(しきゅうえんさく)
です。

子宮頚靭帯と子宮仙骨靭帯

この方の場合も子宮円索にテンションがありました。

実はこの方、婦人科で子宮後屈と言われていたのです。
子宮を固定している靭帯(ロープ)のバランスを修正し、恥骨の位置を整えると翌日からは朝の痛みは無くなったようです。

ちなみに妊娠中も

恥骨とか腰が痛くなるのもこいつらの子宮円索や仙骨子宮靭帯の仕業であることが多い。

Preg Med ~What is Round Ligament Pain?~

腰痛や骨盤のゆがみは生活習慣のせいだけとは限りません。
このように内臓の位置なんかも関係することがあるのです。けっこうあります。

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ABOUTこの記事をかいた人

小松 ごろう

松本市で自由診療を行いながら、一般向け、医療関係者向けの講義も行っている。専門科目は骨盤、頭蓋骨、小児筋骨格。 ココから整体代表 / 一般社団法人 長野県ライフコンサルティング協会代表理事 / 柔道整復師 / メディカルトレーナー