たった10分で妊娠中のむくみがスッキリするリンパマッサージ

妊娠中はむくみやすくなりますよね?妊娠中は体の水の量が増えたり、ホルモンの作用で水を溜め込む作用が大きくなることがむくみを発生させる原因の一つです。また、大きく重くなった赤ちゃんが骨盤の内側から圧迫するため、骨盤から脚のリンパの流れが悪くなりやすく、むくみやすくなります。

脚の循環(血液やリンパの流れ)はこんなに大事!

妊娠中の骨盤内の血流、リンパ流は非常に重要です。なぜなら子宮・胎盤に栄養を与え、羊水を維持するからです。羊水はご存じですね?お腹の中の赤ちゃんは羊水という水で守られています。また羊水がある事で赤ちゃんは自由に動き、筋肉、骨、神経を発達させています。お腹の中で赤ちゃんが動くことがありますよね?これは羊水があるからこそなのです。ママの骨盤内の循環をよくする事は赤ちゃんにとっても大切な事なのです。

そこで今回は、妊婦さん用のリンパマッサージをご紹介します。
その前に通常のリンパマッサージと違って注意する点がいくつかあります。

注意が必要な人

以下の方は、主治医の許可を受けてから行ってください。

・片脚だけむくんでいる
・発熱している、または脚に熱を持っている部分がある
・脚に腫れているポイントがある
・脚にうずくような痛みがある

全ての妊婦さんが注意すること

妊娠中はホルモンの影響で血管内に血の塊(血塊)が作られやすくなります。強いマッサージは大きな血管を刺激することになりますので必ず以下のことを守って行いましょう。

・深く押さない
・強く押さない
・1点を長く押さない
・安静を指示されている場合は行ってはいけない
・脚の内側はやらない
・痛みが出る場合は中止する

ポイントは表面をやさしく流すことです。

お腹が大きくなってくると足まで手が届かないこともあります。無理をせず出来るところからやってみましょう。

1.足部

骨と骨の間に沿ってやさしく流し、足首の正面も流す。下から上に向かって。リンパドレナージュ

2.くるぶしとすね

外くるぶしの前からと後ろから、それぞれ流す。すねの外と正面を下から上に向かって流す。

リンパドレナージュ2

3.ふくらはぎ

ふくらはぎを下から上に向かって流していき、膝の裏に流し込む。

リンパドレナージュ4

4.膝

膝のお皿の周りを内側から、外側からそれぞれ流していく。

リンパドレナージュ5

5.太もも

太ももの外と正面をそれぞれ下から上に流し、鼠径部(そけいぶ)に流し込む。
※鼠径部(そけいぶ)は特に強く押さないように気をつける
※脚の内側は専門家の指導が必要。通常はやらないでおきましょう。

伏在静脈は血液が停滞しやすく血塊溶解因子は減少し血塊が形成されやすくなっている。

伏在静脈は血液が停滞しやすく血塊溶解因子は減少し血塊が形成されやすくなっている。

いかがでしょうか?当院に通っている方には、お風呂で体を洗うついでにマッサージすることをおすすめしています。注意点を守り安全に行えば、不快なむくみを解消でき、更にお腹の中の赤ちゃんの健康にも大きなメリットをもたらしてくれるでしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

小松 ごろう

松本市で自由診療を行いながら、一般向け、医療関係者向けの講義も行っている。専門科目は骨盤、頭蓋骨、小児筋骨格。 ココから整体代表 / 一般社団法人 長野県ライフコンサルティング協会代表理事 / 柔道整復師 / メディカルトレーナー