首の痛みの原因は?〜歯は大事にしましょう〜

松本市にお住まいの50代男性、ずっと首が痛く、張りがとれないとのこと。
前回は首を背骨のバランスを修正しました。しかし今回もまだ症状があるため、改めて調べなおしてみました。

側頭骨、首、あごの関係

すると側頭骨(そくとうこつ)という耳のあたりの骨に問題がありそうです。 

 「そういえばこの辺りも痛かった」とも言っていました。側頭骨は首の筋肉と接続しています。また、あごの骨とも接続して顎関節(がくかんせつ)をつくる骨です。だから歯の問題やかみ合わせに影響を受ける骨です。
かみ合わせがかたよると、顎の骨がズレそうですよね?同時に顎がはまっている側頭骨もズレる力が働きます。

歯との関係

物を食べる際のかむ動作には縦方向の動きだけではなく、閉口間際にスライドの動きをします。テレビでヤギとかゾウとかがご飯を食べてるシーンを思い出してみると、口を横にスライドするように動かしますよね。
これは、歯の根っこにある神経が関連してこの動きを起こします。

右の犬歯に圧がかかると、顎は左にスライドし
左の犬歯に圧がかかると、顎は右にスライドします。

犬歯刺激により側頭筋の収縮が誘発され、下顎の側方移動が起こる

つまり犬歯の神経がセンサーになり、スライドの動きを誘発するのです。
ところがこの方は・・・右犬歯の神経がありません。

虫歯の治療で、抜いてしまったのです。するとスライドを誘発するセンサーを失った顎はご飯を食べようと噛む度にバランスを失います。

同時に顎がはまっている骨もズレてきます。それが更に首の筋肉バランスを崩してしまいます。この方の場合、側頭骨の左右の非対称をそろえると首も改善されました。

虫歯のせいであっちゃこっちゃに影響して、首の痛みになってしまった。

歯は大事にしましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

小松 ごろう

ココから整体代表 / 柔道整復師 / メディカルトレーナー  フランスのカリキュラムを修了し、骨盤が関係する痛み、泌尿器、婦人科の問題に特化した施術をスタートさせた。(Nicette Sergueef;小児オステオパシーコース修了、Dr. Jérôme BAPTESTE(仏);泌尿・生殖(膀 胱、子宮、卵巣、卵管、前立腺)コース修了) また妊娠中の痛み、逆子、産後の腰痛、恥骨痛、尿漏れなど産科的な問題も研究し、長野県立こども病院では骨盤と泌尿生殖の専門家として『出産後ケア』の講習会などを行った。