耳に水が入ってトントン→子どもはダメよ

メンテナンスに来ている方が、1週間前に急な胃痛、下痢にが現れたという。
食べ物に当たったかと思った様ですが、吐き気、熱などはなく以前経験した事のある食中毒とは異なる感覚だったようです。

症状は治まっていましたが、一応いろいろ調べてみると首から頭に不自然な横から衝撃を受けたような歪みがあります。
私:「なんか横からダメージ受けました?転んだとか?」
患:「いえ、無いです」
私:「事故ってないですよね?」
患:「無いです」
私:「うーん、理由はわからないけどなおしておきますね」
患:「あ、でも
耳に入った水が抜けなくて、耳のあたりをトントン叩いてました。」
↑これっぽい

迷走神経にトントン刺激が来てしまった

耳の後ろの骨からは「迷走神経」という消化器などをコントロールしている神経が生えています。ここはデリケートな所で刺激によっては神経が過敏になり症状を起こすことがあります。

緑のラインが迷走神経Glosso

迷走神経の10〜25%は脳から命令するために使い、残りの大部分75%〜90%は各器官の情報を収集するために使っています。つまりスマホと同じです!ほとんどがググったり、調べ物など情報収集のツールとして使い、たまに電話をして「アレやっといて」と命令する。
迷走神経もほとんど情報収集をしていてたまに命令する。
耳をトントンして迷走神経が変な刺激を情報収集してしまうと、脳は危険だと判断し「危険だから痛みを発せよ」と命令してしまう。スマホで言えばツイッターでデマが拡散して警察が動き出すとか、そんな感じで。

子どもにトントンしないでね

ただ通常は一過性でトントンしなくなれば2〜3日で症状は収まりますが、
問題は子どもにトントンしてしまうこと。トントンして骨のズレが生じたままになる可能性があります。

脳の土台になっている骨の結合(蝶形後頭軟骨結合)は20歳まで完全にくっついていない。まだ骨化しておらず軟骨が残っている状態なので歪んだまま骨化する可能性があります。20歳とはいえ若干の個人差があるとすると16歳くらいまでに正常化しないとそのズレは一生モノになってしまいます。SSBlateralstrain

脳の土台になっている骨の結合(蝶形後頭軟骨結合)のズレが残ると症状はすぐ出ないが、大人になってから、頭痛や片手片足の痺れ、神経痛、顔の非対称、顎の問題などが出現しやすくなる可能性があります。

だから耳に水が入っても耳トンはダメ。また、耳鼻科の先生曰く綿棒やこよりで詰まった水を取ろうとするのもダメみたいです。もしなかなか水が取れないときはこちらを参考にしてみてください。

おすすめの水抜き法

耳の後ろ側を後ろ斜め上に引っ張りながら、ゆっくりと頭を傾ける。

プールサイドなど、暖かい場所に水の入った方の耳を下につけてしばらくじっと寝ている

やけどに気を付けてドライヤーを遠くからかけて徐々に乾燥させましょう。
耳に近づけすぎて強い風を鼓膜に当てないように注意してください。

水の入った耳の中に消毒用のアルコールをほんの一滴入れ、5秒ほどして傾けるとアルコールが蒸発するのと一緒に耳から水も出てくる。水を入れて呼び水にする方法もあるようですが、蒸発しやすい点でアルコールのほうが良いようです。サーファー向けの商品としても販売されています。

出典:All About /ドライヤー? 頭をトントン? 耳に入った水の抜き方

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ABOUTこの記事をかいた人

小松 ごろう

松本市で自由診療を行いながら、一般向け、医療関係者向けの講義も行っている。専門科目は骨盤、頭蓋骨、小児筋骨格。 ココから整体代表 / 一般社団法人 長野県ライフコンサルティング協会代表理事 / 柔道整復師 / メディカルトレーナー