関節が悲鳴をあげた女性の原因は!?骨が適応したって話

どうも花粉症知らず、お米アレルギーという珍種のゴローです。

春から新社会人になったり、職場が新しくなったりと環境が変わる季節ですね。新しい環境って慣れるまでが大変で、悩む事もたくさん出てきますよね。慣れるまでの時間って人それぞれだからあせる必要はありませんが、次第に適応していけば新しいスキルが身についていたり、大切な友人や仲間が周りにできたりします。

つまり新しい環境、習慣、刺激に適応する事は新しい自分になるチャンス!

しかし適応してしまって後悔する事だってあります。悪い男、悪い女、悪い友達、悪い環境などなど。例えば、元プロ野球選手のK原氏とかね。

気をつけたいのは、人は悪い習慣にも適応するということです。

今回のお悩み~腕を上げると肩が痛い

さて、今回のお悩みは右手を上げると肩が痛いという30代女性。手が上がらないのは40肩かな?なんて思いますが、一応上げる事は可能だけど痛いって状態です。

40肩、50肩は別名凍結肩と言って固まってしまって上がりません。

四十肩を治すために!まずは原因を知ろう!

2015.01.03

四十肩の症状と治っていく経過

2015.01.03
この方の場合は、
  • 1ヶ月前くらいから痛い
  • 90度以上上げると痛い
  • 90度でキープもつらい
  • 6ヶ月前に肩をぶつけて傷めている
いつもメンテナンスに来て頂いている方です。6ヶ月前に右肩をぶつけて傷めているため、右肩の靭帯がちょっとゆるい。肩の靭帯にゆるみがあると手を上げていくときに痛みが出やすいのです。

ごろう
でも、ちょい待ち!

だったら6ヶ月前からずっと痛いはず。
でも1ヶ月ほど前から痛いって言ってます。
そこで肩以外にも悪いところはないかチェックしてみると…

肘付近を触診すると怪しさが漂ってきます。どうも上腕骨という骨の肘付近にゆがみがあるようです。上腕骨のゆがみを修正して手を上げてみると、90度以上もオッケー!

上腕骨が歪んで、もともとゆるくなっていた肩に負担がかかったのでしょう。

しかし、骨なんて硬いもんが歪んだりするのか?

骨はリモデリングされ、適応している

人間のお肌は常に新陳代謝を繰り返し、生まれ変わっていますよね。同じく骨も新陳代謝し生まれ変わっています。
生まれ変わってくる過程で重力に負けないよう最適なデザインにリモデリングされます。つまり骨の形が若干修正され生まれ変わって来るのです。
リモデリング
ハイハイしてる赤ちゃんの足の骨はo脚ですが、歩くようになると脚に体重がかかり、脚はまっすぐにリモデリングされてきます。

このように、環境や習慣による力のかかり方で骨そのものに変化が起こります。骨は圧力がかかった方向に強度が増すという法則に基づいて成長しているのです。
圧力をかけると骨が強くなり、圧力が少ないと弱くなため、太った人は骨が強い。実際な中年以降で肥満ぎみの方は骨粗鬆症が少ないというデータもあります。

この方の場合、ここ最近右肘をついて体重をかける事が多かったようです。つまり腕の骨に重力がかかって圧縮されたのです。
肘つく
これにより骨が次第にリモデリングされ形を変え、もともとゆるくなっていた肩に負担をかけていたのでしょう。

ライフスタイルを見直そう!

このように生活習慣や環境で骨が適応し、悪い結果を引き起こす事があります。

生活習慣 リモデリングされる骨 その結果
 立ち方、歩き方  脛骨(すねの骨)  O脚、膝、股関節痛
 肘をつくクセ  上腕骨  肩の痛み、40肩、50肩
 ゴルフ、テニス  肋骨  腰痛
 抱っこ  橈骨、尺骨  腱鞘炎

こういうのは骨のゆがみを正す治療をするのですが、一時的にしか治らない。僕もこだわって様々な技術で挑んだんですが、ダメですね。ことごとく失敗に終わりました。じゃあどうすればいいのかというと、

  • 治療+正しい歩き方の練習
  • 治療+正しい抱っこの練習
  • 治療+肘をつく時間を短くする、

などクセや習慣を工夫していく事でかなり改善します。もし上の表のような事で治療院にかかっている人は担当の先生にこう聞いてみて下さい。「私は普段の生活で何に気をつけたらいいですか?」と。

チリも積もれば山~毎日の積み重ねが自分を作っている

生活習慣や環境で何が原因か見つけて、自分のクセや習慣も変えていかなくてはいけません。悪い適応をしないことが大事です。
毎日の積み重ねが己を作っていきます。過去に積み重ねられたものが今の自分であり、これから積み重ねで作られるのが未来の自分です。体に限らずですよね。

こんな素敵な言葉があります。


1日3ミリバス停ずらす!2年を費やし自宅の前へ!
オリエンタルラジオ~武勇伝〜

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ABOUTこの記事をかいた人

小松 ごろう

ココから整体代表 / 柔道整復師 / メディカルトレーナー  フランスのカリキュラムを修了し、骨盤が関係する痛み、泌尿器、婦人科の問題に特化した施術をスタートさせた。(Nicette Sergueef;小児オステオパシーコース修了、Dr. Jérôme BAPTESTE(仏);泌尿・生殖(膀 胱、子宮、卵巣、卵管、前立腺)コース修了) また妊娠中の痛み、逆子、産後の腰痛、恥骨痛、尿漏れなど産科的な問題も研究し、長野県立こども病院では骨盤と泌尿生殖の専門家として『出産後ケア』の講習会などを行った。