ほねすけの突撃!となりの研修所~膝の老化を防ぐ秘訣~

『こんにちは!「ほねすけの突撃!となりの研修所」のコーナーです。
もう覚えてくれたかな?

このコーナーはゴロー先生が勉強してきた事を話してもらって、知的財産権を侵さない程度に内容をシェアしてもらおうという企画です。ではさっそくゴロー先生よろしくお願いします。』

『はい!ゴローです。今回もオステオパシーのカリキュラムを受けてきました。』

オステオパシーはアメリカやフランス、イギリスの医療現場でも使われている整体の学問です。この学校ではフランス政府が認定した専門校からDO(ドクター・オブ・オステオパス)の講師が来てくれて講義してくれます。勉強したい方は一度見学できるみたいです。

『今回は「下肢(かし)ストラクチャー」の授業だったよ。』

『え?え?カシスと緑茶??』

『違う違う!何だそのオシャレな飲み物。下肢ストラクチャーだよ。
下肢ってのは脚の事でストラクチャーっていうのは構造って事。つまりだね、脚の関節、筋肉、のズレを修正したり神経、血管の流れを整えたりする方法論の授業って事だね。』

『ふーん、なんかよくわからないけど、脚を治す方法って事だよね。』

『うん、まあ。そうだね。』

意外と早い!膝の変形が始まる年齢は・・・

『脚の歪みはやっぱり腰とか痛くなっちゃうの?』

『そうだね!腰にきたり、あと泌尿系、婦人系にも影響が出る事もあるよ。もちろん膝や股関節の痛みになる事もあるしね。』

『歳をとると膝が悪い人多いもんね!』

『ところでほねすけ君!膝の関節に変形がある人って何歳くらいに多いと思う?』

『軟骨がすり減って痛くなるやつ?70~80歳とかシニア世代に多いんじゃないかな?』

『そうだね!

でもね、日本整形外科学会誌によると40歳以上の女性61.5%に変形があるという事がわかっているんだよ。』

『思ったより若いうちからだね!
でも40~50歳くらいじゃ、膝が痛くて痛くて痛くてっていう人あんまりいない気がするけどなぁ。』

『確かにそんな感じするよね。
ただ最初は「膝が痛いっ」って思ってもちょっと休んでればすぐ痛みがなくなるからあまり気にしない人が多いんだ。』

『40〜50代なら関節の変形があっても、すぐに治るんだね。』

『これが、治っているわけじゃないんだよ。症状が収まっているだけで、レントゲンなんかで見ると変形自体は残っているからまた痛くなったりするんだ。

痛くなっては、収まって、また痛くなっては、収まってを繰り返していくうちにだんだんと関節の変形が進行してくる。シニア世代になる頃にはかなり進行してきて、あまりにも悪化すると人工関節の手術を受けるんだよ。』

『ヒィ〜手術かあ!痛みがなくなったからって変形が無くなったわけじゃないんだね。』

予防のための運動が逆効果!?

『たしか膝の変形は年齢だけじゃなく肥満や筋力低下も原因なんだよね。やっぱり予防には運動がいいの?』

『そうだね現代人は運動不足だからね!
予防のために運動はした方がいいんだけど、
一つ問題があるんだ。』

『問題って??』

『膝が痛くなる人って、もともと足とか股関節とかのバランスが崩れている事が多いんだ。そんな崩れたバランスで運動するとどうなると思う??』

『もしかして、また痛くなっちゃう?』

『そうなんだよ!水泳とか自転車ならいいんだけど、多くの運動は脚に荷重がかかるでしょ。足や股関節のバランスが悪い状態で脚に荷重をかけるとだいぶ膝がかわいそうな事になるんだよ。

『予防のために運動しているつもりが、いつの間にか逆効果になっちゃってるって事か。でも運動しないのもダメだし、どうしたらいいんだろう?』

『まずは習慣的に運動する前に、歩いたり、運動しても膝には負担がかからないように脚全体のバランスをなおしておく必要があるんだ!
この辺の問題を残したまま運動を続けちゃうとかえって悪化するかもしれないからね。』

『膝が悪い人ってもともとこういう原因があって関節を消耗させちゃってるんだもんね。根本から見直さないといけないんだね。』

『それで研修の内容なんだけど、脚のバランスをより細かく分析するための勉強をしてきたんだよ。
股関節は?膝は?足首は?どんな状態だとダメで、どんな状態にしておけば健康か?っていう事を学んだんだ。』

講師のドミニク先生

今年で71歳、孫も3人になりますが、現役バリバリ元気な先生です。姿勢もいいし、見た目も若い!パワフルでエネルギッシュ。おじいさんなんて言ったら怒られそうなくらい元気です。健康の秘訣はカモミールティー

『それが下肢ストラクチャーの講義だったんだね〜脚は大事だもんね!歳をとっても脚が元気だと旅行とかハイキングとか楽しく過ごせそうだし!

ゴロー先生!ちなみに僕の膝は軟骨すり減っていませんか?』

『う〜ん、ほねすけ君の膝は…』

『軟骨が無いね…』

さいごに

身体はどこでもそうですが。皆さんの膝も股関節も一生に一個だけ、取り替え不可能なパーツです。

あなたは知らず知らずのうちに、関節をいじめているかもしれません。そんな時は体から痛みというメッセージが来ます。

もし痛みがあって変形に気がついたら、関節を大切に上手に使い続けて下さいね。

誰かの役に立ちそうならシェアお願いします。

ABOUTこの記事をかいた人

小松 ごろう

松本市で自由診療を行いながら、一般向け、医療関係者向けの講義も行っている。専門科目は骨盤、頭蓋骨、小児筋骨格。 ココから整体代表 / 一般社団法人 長野県ライフコンサルティング協会代表理事 / 柔道整復師 / メディカルトレーナー