四十肩の症状と治っていく経過

四十肩は症状が変化してきます。順調に回復していっても6カ月ほどかかって治ります。(長いと1年~1年半かかる)ゆっくりとした経過をたどるのが特徴ですね。大まかに経過を3段階にわけますと、

* 肩は上がるけど、動かすと痛い時期
* 痛みはひいたけど、動かない時期
* 動き出す時期

に分かれます。

肩は上がるけど、動かすと痛い時期(発症1カ月)

炎症が進んでいて痛くて困る時期です。損傷した組織からは発痛物質が出てきて痛みを感じます。じっとしていても痛く、寝ていて痛い事もあります。また痛みの範囲が広がります。このときに神経を巻き込んで炎症が起きているとしびれなどの症状も出てきます。とにかく痛みに悩まされますが治療しなくても1~2カ月で自然と軽快することが多いです。

痛みはひいたけど、動かない時期(発症2カ月~4カ月)

動かなくて困る時期です。炎症が治まってきて痛みは減りますが動かなくなります。線維化が鮮明になっているところです。ガチっと固まって上腕骨と肩甲骨がくっついたようになります。肩が動かない分、別のところが代償しますので体のバランス全体が崩れて(ゆがんで)きます。肩だけではなく全身を使った運動などを取り入れた方がいい時です。動かしてリハビリしていかないと改善は難しいです。※強い痛みを伴って運動させてしまうと悪化します。

線維化し動かなくなる理由は『四十肩を治すために!まずは原因を知ろう』をご参照ください。

動き出す時期(発症5~6カ月)

運動してると徐々に動くようになってきます。ちょっと安心してくる時期ですが、ここでちゃんと治しきっとかないと制限がずっと残ってきます。また再発しやすくもなります。

まとめ

それでは四十肩の経過と症状をまとめますと

  • 順調に回復して早くとも6カ月かかる。
  • 長いと1~1年半かかる
  • 最初は痛み、時にはしびれに悩まされる
  • 次は動かないのに悩まされる
  • 最後にようやく動いてくる

順調に回復しても治るまでには時間がかかりますね。痛みが強い時期は自然と軽快しますが、お手入れが悪かったり、肩をあまり動かさない生活習慣だったりすると動かないのが残りやすいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

小松 ごろう

松本市で自由診療を行いながら、一般向け、医療関係者向けの講義も行っている。専門科目は骨盤、頭蓋骨、小児筋骨格。 ココから整体代表 / 一般社団法人 長野県ライフコンサルティング協会代表理事 / 柔道整復師 / メディカルトレーナー