四十肩を治すために!まずは原因を知ろう!

四十肩は凍結肩とも言われています。英語ではFrozen Shoulder(フローズン ショルダー)とも言われ、何とも冷凍の肩ロース肉を連想させるような名前をしています。フローズン(凍結)という名の通り、肩関節が固まってしまって動かない状態になります。四十肩の医学上定義は、「原因がわかっているもの以外で自力でも他力でも可動制限があるもの」とされています。要するにレントゲン撮っても原因は何だかわからないけど肩が動かない状態だと四十肩といわれます。

四十肩の原因〜なぜ動かない〜

肩関節は上腕骨と肩甲骨のつなぎ目です。どの関節でも骨どうしを連結されている組織があります。それは靭帯と言うゴムバンドみたいなものや、関節包という膜です。靭帯も関節包も柔らかく、骨どうしをゆるめに連結されています。

関節が繊維化して硬くなる

四十肩の人の靭帯や関節包は一部が硬く、弾力性もない素材に置き換わっています。またその硬い素材は周りの組織と癒着したりします。この事を線維化と言います。線維化した関節はガチガチで思う様に動かなくなってしまいます。四十肩

なぜ繊維化するのか?

ではどんな時に線維化、癒着するのでしょうか?それは組織の炎症と修復を繰返した場合です。摩擦などにより靭帯や関節包などには細かい傷がついていて炎症が起こります。すると修復のために壊れたところを補おうと線維素材で埋め、欠損部を丈夫にします。丈夫にはなりますが、もともと柔らかい素材だったのに硬い線維素材に置き換わっちゃったので、動かしにくいのです。

いつの間に肩の炎症があったの?

炎症と聞くと「いやいや、そんなケガした覚えはないわよ」なんて思ってしまいますが、微細な損傷と修復の繰返しは体のどこでも起こっています。例えば姿勢が悪くなり肩が丸まって上腕骨と肩甲骨の位置関係が歪んでいれば、動かす度に痛みは無くとも微細な損傷は受けている可能性はあります。

まとめ

最後にもう一度まとめてみますと

  • 四十肩は関節の癒着と線維化が起こる
  • 肩には日頃の摩擦による細かい傷がついている
  • 細かい傷は修復のために炎症を起こす
  • 修復された組織は線維素材で補われる
  • もとは柔らかい素材が線維素材に置き換わった結果、硬くなる

このように複雑な過程を経て四十肩になっていきます。

誰かの役に立ちそうならシェアお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

小松 ごろう

松本市で自由診療を行いながら、一般向け、医療関係者向けの講義も行っている。専門科目は骨盤、頭蓋骨、小児筋骨格。 ココから整体代表 / 一般社団法人 長野県ライフコンサルティング協会代表理事 / 柔道整復師 / メディカルトレーナー