ポッコリお腹に腹筋は逆効果。その理由をマヨネーズで説明すると・・・

下っ腹だけ出てくるポッコリお腹。これが無くなったらいいですよね?

お腹を引っ込めるためには、腹筋運動が必要だと思っていませんか?実はそうでもありません。だから、学生の時に部活でやっていたような腹筋が苦手な方にはうれしい話かもしれません。

逆に「一生懸命、腹筋を毎日やってます!!」という方は少し気を付けてほしいことをお話しします。

腹筋で悪化する内臓下垂

腹筋をすることで逆にポッコリお腹を悪化させている可能性があります。

プロポーション気にしたり、腰痛改善のためと思って腹筋の筋トレをしている方も多いのではないでしょうか。

私の診ている方の中にも一生懸命腹筋をしている方が時々いるのです。

腹筋してるのに全然ポッコリお腹がもどらないんですよね~
それ悪化させてるかもしれませんよ

もしあなたの骨盤底筋が弱っていれば、腹筋でポッコリは悪化するでしょう。

骨盤底筋が弱っている人の特徴をいくつか言っていきますね。こんな方は弱っている傾向があります。

  • デスクワークをしている
  • いつも車で移動している
  • 出産を経験している
  • 運動不足である
  • トイレが近い
  • くしゃみで尿もれする

特にくしゃみで尿もれする方は確実に骨盤底筋が弱いです。

骨盤底筋が弱ってる人は腹筋しちゃダメな理由

なぜ腹筋でポッコリは悪化するのでしょうか?

それは・・・
マヨネーズ説明しよう

マヨネーズを使って説明したいと思います。

このようにマヨネーズ中央を押すと底の部分にも圧力がかかりますよね?そして中のマヨネーズも下に移動します。
マヨネーズ理論

腹筋すると骨盤底筋に圧がかかる

さて、腹筋するとまったく同じ現象がおきます。あなたの体も、腹の中央に圧力をかけると、底の部分に圧力がかかるのです。

すなわち骨盤の底に圧力がかかり内臓が押し下げられます。
腹筋をすると

もし骨盤底筋が働いていれば、内臓が下がり過ぎないように抵抗します。しかしあなたの骨盤底筋に抵抗するだけの筋力がなければ内臓は下がります。

骨盤底筋が弱いと圧力に負けて内臓が下に行く

腹筋のたびに圧力に対抗できず、内臓が押し下げられてしまいます。

もしマヨネーズ容器の底が弱かったらこうなります。

マヨネーズならこう
市販のマヨネーズではこのようなことはありません。だって容器が丈夫ですからね!

でもあなたの骨盤の底はとてもデリケートです。もし圧力に負けて一番困るのが、子宮脱や尿失禁になることです。困ります。

では既にポッコリお腹になっている人は何をすればよいのでしょうか?

腹筋きたえる前に骨盤底筋をきたえよう

それを防ぐためにまず骨盤底筋の動かし方を覚えることです。そして腹筋をする時には必ず骨盤底筋も同時に収縮するようにします。

ポッコリお腹になるのは、脂肪のせいだと思っていましたよね?だから腹筋をして燃焼しなければいけないじゃないか・・・

ココから整体に来ている内臓下垂の人の中で、80%以上の方はこの間違いをしていました。つまり骨盤底筋が動いていないのにも関わらず腹筋を行い、逆に悪化させていたのです。

ポッコリ解消のために必要なことを3つ言います。

まず必要なのは、①骨盤底筋の正しい動かし方を知ることです。そして、②正しく動かすこと。さらに③腹筋より先に収縮できるように練習することです。

 

 

ABOUT この記事を書いた人



小松 ごろう
ココから整体代表 / 柔道整復師 / メディカルトレーナー  フランスのカリキュラムを修了し、骨盤が関係する痛み、泌尿器、婦人科の問題に特化した施術をスタートさせた。(Nicette Sergueef;小児オステオパシーコース修了、Dr. Jérôme BAPTESTE(仏);泌尿・生殖(膀 胱、子宮、卵巣、卵管、前立腺)コース修了) また妊娠中の痛み、逆子、産後の腰痛、恥骨痛、尿漏れなど産科的な問題も研究し、長野県立こども病院では骨盤と泌尿生殖の専門家として『出産後ケア』の講習会などを行った。