首の痛み、頭痛〜危険な兆候はないか〜

昨日は午前中にトーコーシティホテルから連絡があり、海外からのお客様で首の痛みと頭痛があるので診てほしいとのこと。

危険な頭痛を鑑別

このお客様からすると、「きっと肩こりがひどくなって頭痛になっているのだろう」と思って予約したんだと思います、、、がしかし早めに精密検査をしなくてはいけない場合もあります。例えばクモ膜下出血の時などです。これは問診と身体所見、機会などを使わずにできる徒手検査などから鑑別し、必要であれば先に医療機関から受診してもらいます。

今回の方はクモ膜下出血ではないのですが微熱があり、髄膜(脳や脊髄を包んでいる膜)の炎症がないかどうか鑑別しなければいけませんでした。

英語での施術

ところがわたくし、英語がわからないのでこれが一苦労。全て触診で分かればいいのですが、問診が重要なヒントになるのでコミュニケーションが必要です。そしてまた、微妙なニュアンスが伝わらない(ーー;)
日本語でも気持ち悪い、吐き気、悪心、ムカムカ、やな感じ、グロい、など微妙なニュアンスのものは術者側が誤解して受け取ってしまうことがあります。

ちなみにもう一人のスタッフはそこそこ英語ができます。だからいつも外国人は任せてしまう→あまり困らない→英語の勉強をしない→上達しない
という悪循環に陥ってます。だけど今回のでようやく反省。

少し前は、神経痛があるポーランド人やぎっくり腰になったアメリカ人など言葉の壁を乗り越えて危険な兆候はないかどうか鑑別しなければならない状況が何度もありました。今回は髄膜炎の可能性がありました。

立地的に松本駅周辺は外国の方が来る可能性が高いわけですから、少なくとも危険な状態を鑑別する英語での聞き方を知らなくてはならなりません。痛烈にそれを感じた日となりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

小松 ごろう

松本市で自由診療を行いながら、一般向け、医療関係者向けの講義も行っている。専門科目は骨盤、頭蓋骨、小児筋骨格。 ココから整体代表 / 一般社団法人 長野県ライフコンサルティング協会代表理事 / 柔道整復師 / メディカルトレーナー