腰が曲がって足が思うように前に出ない~顎上がってる~

腰痛があり既に腰は曲がってしまっていて、足が前に出にくいという70代女性が来院されました。昨年からよくないらしく、これじゃあ旅行も行けなくて困るということです。

この方、頚椎という首の骨のバランスが崩れて顎が上がった姿勢になっています。顎が上がると体幹の筋緊張が弱って腰が曲がりやすくなります。スポーツや格闘技でも顎を引いて体幹を安定させていますね。スポーツをする方で故障が多かったり、足腰が弱いのは頚椎の問題を見落としているケースが多いのです。

顎を引くと体幹が安定するのはなぜか?

顎の位置によって首が曲がったり、反ったりします。首の筋肉や頚椎1~3番目までは頭の傾きを計測するセンサーが内臓されています。これを固有受容器と言い、計測した頭部の傾きに合わせて自動で姿勢を調節するシステム(姿勢反射)があります。
つまり顎の位置が変わると首の傾きが変わり、自動で姿勢全体が変わるという流れです。

これと似ているものは最近のスマホ。

スマホは内部のセンサーによって傾きを検知する機能があります。だからスマホ本体の向きを変えるとクルッと画面の向きも変わります。本体を傾けてボールを転がすゲームなんかもありますね。人も同じで頭の傾きを頚椎のセンサーで検知しています。

首を調整して今回で3回目になります。歩くとき足がよく前に出るようになったと実感していただけました。腰の痛みはまだ少しあるようですが。

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小松 ごろう

松本市で自由診療を行いながら、一般向け、医療関係者向けの講義も行っている。専門科目は骨盤、頭蓋骨、小児筋骨格。 ココから整体代表 / 一般社団法人 長野県ライフコンサルティング協会代表理事 / 柔道整復師 / メディカルトレーナー